4月の園長だより 「新たな歩みのはじまりに」
新たな歩みのはじまりに
ご入園・ご進級おめでとうございます。あたたかな春の訪れとともに、新しい一年が始まります。子どもたち一人ひとりが安心して過ごし、日々園での経験の中から「幸せ」を感じて帰ることができるよう、大切に関わってまいりたいと考えております。園では、子どもたちが自ら遊びを見つけ、友達と関わりながら学んでいく「主体的な遊び」を大切にしています。遊びの中で生まれる小さな気づきや工夫、そして友達とのつながりが、子どもたちの育ちをやさしく支えてくれます。このたびのボストン海外研修を通して、アメリカの教育が個の濃力を伸ばすことに重きを置いている一方で、日本の幼児教育は心を育むことを大切にしているという違いを改めて実感いたしました。子どもの主体性や個を尊重する視点を大切にしながら、日本人として大切にしたい「挨拶をする」「返事をする」「履き物をそろえる」という躾の三原則を土台に、相手を思いやる心を日々の中で丁寧に育んでまいります。異年齢の関わりの中では思いやりの心を育み、同年齢での活動においては発達に応じた挑戦を大切にしてまいります。また、未満児につきましては、安心できる関係を何よりも大切にし、やわらかな担当制のもとで一人ひとりに寄り添ってまいります。子どもたちの「できた」「たのしい」という気持ちがたくさん育つ一年となるよう、職員一同、心を込めて関わってまいります。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
園長 川本浩子