11月の園長だより 「心の土台を育む【甘え】の時間」
心の土台を育む【甘え】の時間
子どもたちが「抱っこ」「手伝って」と甘えてくる時、つい「わがままかな?」と感じることがあるかもしれません。
しかし、日本の幼児教育では、この「甘え」を心の成長に不可欠なものとして大切にしています。甘えは、周りの人達との関係が安全であることを確認し、心のエネルギーを満たすための大切な行動です。
【「甘え」が育む3つの力】
- 安心感:自分は愛され、守られているという「心の安全基地」を築きます。
- 自立心:心が満たされることで、安心して「自分でやってみよう」と前に進む勇気が生まれます。
- 社会性:人を信頼し、困った時に「助けて」と言える豊かな人間関係の土台になります。
大切なのは、「わがまま」を許す「甘やかし」ではなく、気持ちを受け止める「甘えさせる」ことです。
ご家庭へのお願い:甘えてきた時は、短い時間でも良いので、まずは優しく受け止めてあげてください。ぎゅっと抱きしめたり、目を見て「どうしたの?」と優しく聞いたりして、「あなたの気持ちは受け止めているよ」と伝えてあげてみてください。その安心感がお子さんの大きな成長へとつながります。年少・年中・年長さんは、お遊戯会に向けて、楽しみながら練習しています。お家でもぜひ励ましと応援をよろしくお願いいたします。園でも、子ども達一人ひとりの「甘えたい気持ち」を大切にし、心が満たされた状態で遊びや活動に向かえるよう見守っ
園長 川本 浩子