8月・9月の園長だより 「ここで年長さんになりたかった!」〜23年ぶりの嬉しい再会〜
「ここで年長さんになりたかった!」〜23年ぶりの嬉しい再会〜
先日、職員から「園の前の道路で、女性3人がスマホで写真を撮っています」と報告がありました。不審な様子ではなかったので、職員室から「卒園児さんですか?」と声を掛けてみると、「そうです!」と元気なお返事が返ってきました。玄関を出てみると、そこに立っていらしたのは、なんと23年前に卒園した姉妹とお母様でした。お聞きすると、現在は東京と千葉にそれぞれお住まいで、休日に柏崎へ遊びに来られたとのこと。「どこに行こうか?」となったときに、「久しぶりに幼稚園に行ってみよう!」と訪ねてくださったそうです。園舎をご案内しながらお話を伺うと、お母様は「本当にあの頃の楽しい思い出がよみがえります。子どもたちをこの幼稚園に通わせて本当に良かった」としみじみ語ってくださいました。当時の園長(前理事長・禿先生)の芯のある教育信念がとても好きだった、という思い出話にも花が咲きました。
また、妹さんは年長クラスで使う赤いお経の本を見つけると、「私は年長さんになる前に転園してしまったので、この本を持てなかったんです。本当はここで年長さんになりたかった!」と懐かしそうに手に取り、感動されていました。つきないお話をお伺いしながら、「ここで過ごした時間が、何年たっても人生の確かな原体験になるのだ」と、深く心に刻まれるひとときとなりました。今いる子どもたちが大人になったとき、同じように幼稚園での日々を温かく思い出してくれたら・・・そう願うと同時に、私たちの日々の時間の重みと責任を改めて感じました。子どもたちにとって、何気ない毎日がかけがえのない時間です。先生方が日々、子どもたちの声に丁寧に耳を傾けてくれている姿が、きっと子どもたちの未来につながっていくのだと思うとワクワクしてきます。おかげさまで、1学期を無事に終えることができました。 皆様どうぞ良い夏をお過ごしください。そしてご家庭で
楽しい思い出がたくさんあふれる夏となりますよう、心より願っております。
園長 川本浩子